National Instruments デバイスドライバ バージョン 19.1 Readme

2019年1月

サポートされているオペレーティングシステム

インストール手順

アンインストール手順

製品のセキュリティおよび重要な更新

NI デバイスドライバ バージョン 19.1に含まれている製品

NI製品のインストールを自動化する

NIソフトウェアをMicrosoft Windows 10と使用する

NIソフトウェアをMicrosoft Windows 8.1と使用する

ドライバのバージョン名の変更

法的情報


サポートされているオペレーティングシステム

このインストールには次のMicrosoftオペレーティングシステムのいずれか1つが必要です。

このインストールを行うには、MSI (Windows Installer) Engineのバージョン3.1がコンピュータにインストールされている必要があります。MSI 3.1以降がない場合、インストーラはエンジンを自動的に更新します。コンピュータを再起動する必要がある場合があります。

メモ  2016年に、NI デバイスドライバによるWindows Vista、Windows XP、Windows Server 2003、およびサービスパックなしのWindows 7のサポートは終了しました。NI デバイスドライバをサポートされていないOSにインストールしたり、その上で実行したりすることはできません。サポートされていないOSにNI デバイスドライバを使用しているアプリケーションをデプロイしたり、配布したりすることはできません。また、NI デバイスドライバがインストールされているコンピュータで作成されたインストーラは、サポートされていないOS上で実行されている、すべてのバージョンのLabVIEW、LabWindows™/CVI™、NI TestStand™、またはMeasurement Studioと共に使用できません。

2016年に変更されたOSサポートの詳細については、技術サポートデータベース79UC78LS (Why Does my LabVIEW, LabWindows/CVI, Measurement Studio, or TestStand Built Installer Fail on Windows XP/Vista and Server 2003?) を参照してください。

メモ Windows 32ビットオペレーティングシステムのサポートでは、物理アドレス拡張 (PAE) を無効にする必要がある場合があります。これによりシステムが受ける影響および必要な対策については、ni.com/jp/infoでInfo Codeに「PAESupportjp」と入力してください。

1 NIソフトウェアは、VC2015ランタイムおよび.NET 4.6.2をインストールします。Windows 8.1およびWindows Server 2012 R2でこれらをサポートするには、Microsoftの更新プログラムが必要です。これらの更新のインストール方法については、Microsoft KB2919442およびKB2919355を参照してください。

2 NIソフトウェアは、SHA-256証明書により署名されています。Windows 7 SP1、Windows Embedded Standard 7 SP1、およびWindows Server 2008 R2 SP1でSHA-256をサポートするには、Microsoftの更新プログラムが必要です。このセキュリティ更新のインストール方法については、Microsoft KB3033929を参照してください。

特定の機能をインストールする際の追加事項

このインストールのいくつかの機能はさらに追加の必要条件があります。

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機能 追加のシステム条件 NIソフトウェア条件
Visual Studio 2008用Visual C++ 2008 サポート (レガシー):
  • NI-DAQmx
  • NI-488.2
  • NI-VISA
なし Visual Studio 2008用Measurement Studio Visual C++サポート
.NET Framework 4.5.1 サポート:
  • NI-DAQmx
  • NI-488.2
  • NI-VISA
Microsoft .NET Framework 4.5.1  
.NET Framework 4.5 サポート:
  • NI-DAQmx
  • NI-488.2
  • NI-VISA
Microsoft .NET Framework 4.5  
.NET Framework 4.0 サポート:
  • NI-DAQmx
  • NI-488.2
  • NI-VISA
Microsoft .NET Framework 4.0 または .NET Framework 4.5  
.NET Framework 3.5 サポート:
  • NI-DAQmx
  • NI-488.2
  • NI-VISA
Microsoft .NET Framework 3.5  
LabWindows™/CVI™ サポート:
  • NI-XNET
なし LabWindows/CVI 8.5以降
LabWindows™/CVI™ サポート:
  • NI-DAQmx
  • NI-CAN
  • NI-DNET
なし LabWindows/CVI 7.0以降

Measurement Studio 2009ではVisual C++ MFCがサポートされていますが、それ以降のバージョンではサポートされていません。Visual C++ MFCを使用してアプリケーションの開発を継続するには、Measurement Studio 2009をご購入ください。詳細については、ni.com/mstudio/legacysupportを参照してください。

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インストール手順

インストールメディアを挿入後、NI デバイスドライバウィンドウが表示されます。ソフトウェアをインストールをクリックします。NI デバイスドライバウィンドウが表示されない場合は、インストールメディアのルートディレクトリにあるsetup.exeを起動してください。

NI デバイスドライバをネットワークからインストールする場合は、NI デバイスドライバメディアのすべての内容を1つのフォルダにコピーしてその場所から実行してください。

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アンインストール手順

NI デバイスドライバをアンインストールするには、Windowsのプログラムの追加と削除機能でNational Instrumentsソフトウェアを選択し、アンインストールを選択します。

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製品のセキュリティおよび重要な更新

ナショナルインスツルメンツ製品のセキュリティに関する通知を表示または受信登録するには、ni.com/securityを参照してください。ナショナルインスツルメンツからの重要な更新の情報については、ni.com/critical-updatesを参照してください。

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NI デバイス ドライバ バージョン 19.1に含まれている製品

NI デバイスドライバのメディアには、以下の製品が含まれます。

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NI製品の自動化とインストール

コマンドライン引数を使用してインストーラのユーザインタフェースおよびダイアログボックスの一部またはすべてを非表示にすることにより、ほとんどのNI製品のインストールを自動化できます。ただし、2012年8月リリース (NIインストーラのバージョン 3.1以降を使用した製品) 以降は、NIソフトウェアのサイレントインストール時またはその前に追加ステップを実行する必要がある場合があります。

お使いのNI製品がMicrosoft .NET 4.0を使用している場合は、NIソフトウェアがインストールされる前に.NETインストーラが実行され、NIソフトウェアのインストールが始まる前にマシンの再起動が必要になる場合があります。.NETによる再起動を回避するには、NIソフトウェアをインストールする前に別途.NET 4.0 をインストールしてください。

NI製品のインストールの自動化の詳細については、以下の技術サポートデータベース記事を参照してください。

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NIソフトウェアをMicrosoft Windows 10と使用する

Windowsオペレーティングシステムの最新バージョンであるMicrosoft Windows 10では、以前のバージョンと比べて機能が大幅に変更されています。Windows 10には、新機能が追加されているほか、Windows 7とWindows 8からの機能も統合されています。Windows 10におけるNIのサポートについては、ni.com/windows10を参照してください。

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NIソフトウェアをMicrosoft Windows 8.1と使用する

NIソフトウェアをMicrosoft Windows 8.1にインストールすると、LabVIEW、Measurement & Automation Explorer (NI MAX)、およびNI 起動ツールなどのNIアプリケーションソフトウェア製品へのショートカットを含む新しいタイルがアプリ画面に表示されます。Windows 8.1におけるNIのサポートについては、ni.com/windows8/jaを参照してください。

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ドライバのバージョン名の変更

ドライバのバージョンは、主要なNIアプリケーションソフトウェア製品のバージョンと統一されることになりました。これにより、ドライバのバージョン名から、ドライバがリリースされた年およびドライバが対応している最新ソフトウェアバージョンが分かるようになりました。ドライババージョンは年を表す2桁の数値で、<製品名><年によるバージョン>のように表記されます。たとえば、NI-DAQmx 14.0.0はLabVIEW 2014と同時にリリースされたバージョンです。以前の命名規則によりリリースされた最後のバージョンはNI-DAQmx 9.9です。新しい命名規則によりリリースされた最初のバージョンはNI-DAQmx 14.0.0です。

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法的情報

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